ペシミストの幸福論

佐藤さんと渡辺さんの話

ジャニーズJr.、Snow Manの渡辺翔太くんへ

 

あと20分でデビューだね!

 

「デビューはゴールだけど、スタート地点でもある」って渡辺くんの言葉を借りるなら、渡辺くんがゴールテープを切るところも、スタートの合図で颯爽と走り出すところも見れるなんてとっても光栄です。ジャニーズJr.の渡辺くんを好きになって、応援してきてよかった。

 

渡辺くんがスーツ着て社員証ぶら下げた自分を想像したのを真似して、私も渡辺くんのことを好きじゃない自分を想像してみた。しっくりはこなかったけど、案外簡単に想像がついてしまって、それくらい手放しで好きでいさせてくれるところが好きなんだなと再確認するだけだった。

 

渡辺くんの歌が、顔が、声が、話し方が、ダンスが、人との向き合い方が、挙げだしたらきりがないくらいどこを切り取っても好きです。

 

渡辺くんのことが好きじゃなかったら、こんな気持ちにならなかったかなってことも、悩まなかったかなってことも少しだけある。でも好きなことを辞めたいって思ったことはないな。渡辺くんってすごいな。

 

渡辺くんを好きじゃなくてもきっと私の人生は変わらなかったろうけど、渡辺くんを好きになって私の人生はちょっと素敵になった。

 

春夏秋冬それぞれの楽しみができた。渡辺くんの歌を聴きに行くために頑張ろうって乗り越えたことが沢山あった。去年は渡辺くんに負けないように頑張ろうって思って頑張ったら、仕事で賞を貰ったりした。渡辺くんを見習ったら変わることの大切さも、自分の仕事に誇りを持つことの楽しさも知れた。ありがとう!

 

SnowManのおかげで出会えた大好きなお友達がたくさんいる。年齢も住んでるところも職業もバラバラで、共通点は「SnowManが好き」なことだけ。でもそれだけで一緒にいて楽しくて、大好きで、大切だけど、SnowManがいなかったら出会えなかった人たち。これもありがとう!

 

心臓の鼓動の回数は決まってるらしいから、渡辺くんのソロパートで毎回ドキドキしてた私は早く死ねるかも!やった!歌詞のワンフレーズワンフレーズを噛み締めるみたいな歌い方も、気持ちよさそうに声を遠くまで飛ばしていく歌い方も、全部全部大好きです。渡辺くんの歌が大好き。どのメディアでもいいから、歌が特技って明言してくれたら、SnowManのメインボーカルって言ってくれたら、なんて押しつけがましいけどまだ思ってるよ。渡辺くんの歌声はSnowManの武器で、私の誇りだから。その日を楽しみにしてます。

 

声が上手く出なかった日は悔しくて、悲しくて、泣いてしまったりした。名前と顔しか知らない他人のことなのに、自分のことみたいに悔しかったり悲しかったりするのって不思議だなって思った。それでも、自分以外の誰かの苦楽を共にできることの幸せを知った。私は彼の特別な人生を覗き見しているだけで、彼の選択の一切には関与出来ないけれど、それでもそれを見ていたいと思わせてくれた。名前と顔しか知らないのに、それくらい他人を好きになれたことも幸せに思う。

 

去年の少年たちのお手紙の「辛いことも沢山あった。ジャニーズを辞めようと思ったこともあった。スーツ着て、社員証ぶらさげて、財布片手にランチ行こうって思ったこともあった。ジャニーズ以外の自分をいっぱい想像した。でも、ジャニーズが最強で最高なんだって思った。」って言葉は正直苦しかった。渡辺くんの中にその選択肢がなかったとは思っていなかったけど、いざ言葉にされるとダメだった。だから改めて渡辺くんがお仕事を、「ジャニーズ」を、楽しめるようになったことを嬉しく思う。

 

ステージに立ち続けてくれて、ここで歌うことを選んでくれてありがとう。

 

このスタートの先で渡辺くんがどんな選択をしていくのかはわからないけど、これからも勝手に好きでいるから渡辺くんは渡辺くんらしくいてくれたら嬉しいな。楽しいことや嬉しいことが常に渡辺くんのそばにあったらいいな。その時はちょっとでいいからおすそ分けしてしてね。光の当たる場所でマイクを持ち続けてくれたら、それだけで十分だけど。

 

ジャニーズJr.、SnowMan渡辺翔太くん沢山ありがとう。お疲れ様でした。行ってらっしゃい!

 

カトウ

僕はまた君に恋をする

 

 

 

 

とんでもなく長い独り言なんだけど、なんか書いたら止まらなかったから文章にしてみる。

 

 

 

 

渡辺翔太から渡辺翔太に担降りする決心がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意味わからないよね、私も意味わからない。でも私は担降りする。私が好きになった時の渡辺くんから、今の渡辺くんに。

 

初めて存在を知ったのはいつだったか覚えてないけど、私の渡辺くんの第一印象は「怖い」だった。ていうかSnowManが怖かった(笑)渡辺くんのことは気分によって左右される人、それが顔にすぐ出る人。そんなふうに思ってた。でもそんな人が「アイドル」をしてることに惹かれた。いつぞやのコンサートで「今日なべしょ機嫌よかったね」って言いながら帰ったのを渡辺担と話してて思い出した。コンサート行く前に今日機嫌いいかな悪いかななんてもうそんなこと考えなくなってた。ステージに立つ最近の渡辺くんはいつだって楽しそうだ。

 

少食な男が好きだから、ご飯を食べずにお菓子だけで済ますところとか野菜が嫌いだの生姜焼きは脂身をとって貰わないと食べれないだのザ偏食なところが自分みたいで好きだった。公演期間ガイコツかよってレベルで頰がこけてくのだけ怖かった。でも去年くらいから、渡辺くんは嫌いだったはずの野菜を「野菜食べたいな」で食べて、トマトジュースを飲み、アイランドTVではどんぶりとか普通のご飯を食べてる。あんなにハードだった今年の歌舞伎で、若干は頰がこけつつも腕が太くなったりした。体重が初めて55キロを超えて58キロになった(それでも細いけど)当たり前に私は見える部分しか知り得ないから、もしかしたら前からちゃんと食べてたかもしれないけど、それでも私にとっては革命だった(笑)こんな健康的な渡辺くん、私は知らなかった。

 

去年の横アリの初っぱなで「今日は塩対応やめます!」って謎の宣言をして、本当にちゃんとファンサしてて感動した。投げチューしたりハート作ったりしててスタンドからそれ見ながら死ぬほど笑った。たまアリでめちゃくちゃ無表情でバーンして女の子殺してるの見て沸いた。サマパラで渡辺くんが投げチューしてあたり一帯が「キャー!」って沸いてるの見てなぜか私が誇らしかった。渡辺くん、カッコいいよね!って当たり前のこと思いながらドヤ顔してた私は目線だけ貰ってバチボコに干された。楽しいな。

 

渡辺くんが「ジャニーズ」になった。

その片鱗を感じたのはそれこそ去年の外部舞台からかもしれない。愛と青春キップは内容こそとっ散らかってたものの、歌とダンスがメインの舞台だった。それまでの渡辺くんは全部淡々とこなして、それこそ佐久間くんのような自分の色を出すダンスをしないイメージだった。でもオルタナティブシアターと京都劇場に立つ渡辺くんは違った。めちゃくちゃハードな振りをガシガシ踊ってるのに、笑顔だった。しんどそうな顔もせずに、笑顔で踊りながら楽しそうに共演者とハイタッチをする。渡辺くんお仕事楽しくなったのかなってぼんやり思ってたら、千秋楽の挨拶で「歌うことと踊ることがこんなに楽しいことに改めて気づいた」と言葉にしてくれた。しかも「ここで得たものをジャニーズに持ち帰られたら」と言ってくれた。渡辺くんが外で得たものを還元する先に「ジャニーズ」があるのがたまらなく嬉しかった。

 

そんな渡辺くんが「キャー!」と言われるポジションを得た。自信家に見えて心配性だから、多分やってみるのに相当な勇気出したんだろうなって誰目線だよって感じだけど思った。でもその歓声が渡辺くんの自信になった。そこに私の断末魔も混ざってるかもしれない。嬉しいな。

 

でもサマパラの「俺も愛してる」はめちゃくちゃ嫌だった(笑)ごめん(笑)でもきっと今後渡辺くんはこういうポジションを担ってくんだろうなって思ったら慣れていかなきゃいけない。まだちょっと笑っちゃうかもしれない。許してね。そういえば「ミンナ楽シンデイキマショー!」と言ってた勝利くんも「愛し合おうぜ!」とか言うようになった。愛ってなんだ。

 

増員して1番辛かったのが、渡辺くんがファンに媚びるように見えたことだった。心配性な彼だからこそなんだろうけど、それが死ぬほど辛かった。「大好きでいるから大好きでいて」なんて交換条件みたいなこと言わないで欲しかった。「お前も俺のこと好きなんだろ?」みたいな顔で客席を見続けて欲しかった。それまで、他のメンバーと比べて自分にキャラクターがないことを言葉にすることはあれ「俺は何にもそこまでの興味が持てない、執着できない」と気にとめてないように見えた。その飄々としたところも好きだった。

 

そんな渡辺くんが増員してから「モデルやりたい」なんて言い出した。嘘だろ。172センチの背 FINE無理だろ チェックできん 鏡 急げ 確かめるために 普通体型だ  渡辺翔太。自分がメインボーカルだということを明言しなくなった。私は渡辺くんの歌が大好きで、誇らしくて、それはSnowManの武器だと思っていた。それなのに「メインボーカルって言われるように歌を頑張ってる」とか言うようになった。

 

キャラクターを模索してる渡辺くんが言う「大好きでいるから大好きでいて」は死ぬほど辛かった。大好きでいてくれなくても大好きでいる。「"ファン"じゃなくて"みんな"の方が良くない?」なんてどっちでもいい。客でもオタクでもいいよ。寄り添わなくたっていい。

 

増員したことより何よりこれが辛かった。いつまでもファンの前で飄々としていて欲しかった。でもこれは私のエゴで、渡辺くんにとっては変革のチャンスだった。

 

ここで渡辺くんが見つけた「美容キャラ」はみるみるうちに浸透してった。確かにトマトのサプリ飲んでるとか言ってたり、ストとのプレゼント交換にイプサの化粧水持ってきたりで、こだわり出したんだなとは思ってたけど、まさかキャラクターになると思わなかった(笑)前述の通り私は不健康な渡辺くんが好きだったから、この美容キャラもめちゃくちゃ違和感だった。(なんなら嫌だった笑)でも渡辺くんがやっとの思いで見つけたキャラクターだと思うと胸が苦しかった。そんな気待ちが日経ヘルスで救われた。渡辺くんがやっとの思いで見つけたキャラクターがお仕事になった。しかも単独で6ページ。凄い!めちゃくちゃ凄い!やったね!って思いでいっぱいだった。なによりも渡辺くん自身が喜んでるんじゃないかなと思ってたら、記念に自分でも買ったと教えてくれて嬉しかった。おかげで私の部屋には未開封のヨガリングが山積みだ。

 

渡辺くんは変わった。多分外から見たらめちゃくちゃ良い方に。それでも私はちょっと寂しかった。渡辺くんは大人になって丸くなって、可愛くなった。多分。なんでそんな可愛くなっちゃったのとか思う。これは嫌とかじゃなくて、25歳超えても人って変われるんだって感動した(笑)私も渡辺くんみたいに変われるかな。

 

私の中の渡辺くんはいつだってカッコよくて、憧れの存在だ。渡辺くんが変わっても、これは変わらない。マシュマロで「しょっぴーが可愛くて」とか「しょうたくん(5さい)ですよね」って貰うたびに、渡辺くんって可愛いのかって他人事みたいに思ってた。みんなそれぞれの渡辺くんがいるんだな〜って思った。多分雑な返し方したりしてましたよね、ごめんなさい。

 

渡辺くんのおかげでトマトジュースとか野菜ジュースが飲めるようになった。野菜を食べるようになった。効果はわからない(笑)でも渡辺くんが変わらなかったら私は一生トマトジュースとか温泉水なんか飲まなかったし、野菜も食べようと思わなかったかもしれない。渡辺くんのおかげで健康になってしまう。ありがとう。

 

渡辺くんも変わったし、SnowManも変わった。増員したての時、トラ担のお友達から「メンバーが減ってもグループは変わらないけど、メンバーが増えるとグループが変わる」って言われたけど、今身をもって実感している。私はもうSnowManのことを怖いとは思わない。多分世間の誰が見ても思わないと思う。ひいき目かな(笑)経験と努力が実力となって、パフォーマンスで魅せてくれる職人集団みたいなSnowManが好きだった。でも今のSnowManも大好きだ。めっちゃめっちゃめっちゃ大好きだ。それぞれの色を持ち寄った9人が、それぞれの色を出しながら、決して塗りつぶしあったりしない。カッコいいも、可愛いもできる。渡辺くんはそんなグループのメインボーカルだ。誇らしい。

 

何よりも渡辺くんがよく笑うようになった。それが私の全てだ。

 

大好きなちょっととんがってた渡辺くんから、今の渡辺くんに私は担降りする。まだまだ新規だから、渡辺くんがくれる甘い言葉に上手くキャー!って言ったりできないし、休みの日にクリニックはしごするのは理解できないけど、それでもずっとずっと好きでいさせてね。

 

ステージに立ち続けてくれてありがとう。

渡辺くんのファンでいる人生を歩ませてくれてありがとう。

 

改めて、デビューおめでとう。

 

 

※担降りって表現は、いつも考え方が素敵だなって思う阿部担のお友達が、阿部くんがアイドルっぽい阿部くんに変わって、阿部担降りる人多くなかった?って話の時に「私は阿部くんからアイドルの阿部くんに担降りしたんです」って嬉々として話してくれたのがめちゃくちゃ素敵だと思ったからお借りしました。

 

カトウ

手を取ることはできずとも

 

 

 

お友達がやってて楽しそうだったので二番煎じてみます。メンヘラオタクが選曲した自担プレイリストです。

 

 

張り切って参りましょ〜!(cv.佐久間大介

 

 

 

『Love To Love You/橋本良亮』

50億回くらい言ってるけど、いつか渡辺くんに歌って欲しい曲。

 

『第3ボタン/SHISHAMO

これも50億回くらい言ってるけど、これを超える本気愛ソングにまだ出会っていない。私は本気愛じゃないけど、自分がアリーナにいる時にスタトロ周る自担を見てると頭の中でこれが流れる。

 

『SMACK/中丸雄一』

中丸くんのソロは全部天才だけどこれはいつか勝利くんに歌って欲しい曲!幸せな恋愛ソング、自分で書けなそうだから(笑)

 

誰かの願いが叶うころ宇多田ヒカル

自担G以外が大きい仕事取ってきた時、キンプリのデビューが発表された時、増員した時、何かあるたびに寄り添ってくれた曲。

 

『想い合い/the shes gone』

「口ずさんだこの歌がいつかきっと報われることを願うばかり」の歌詞が大好きな曲。自担の彼女ヅラで聴いてみるとなんかアレ。

 

『Vanilla/A.B.C-Z

オタクがみんな好きな曲!エル、しってるか、これを佐藤勝利が歌うととてつもない地獄のメンヘラソングになるんだぜ。(VIC's sTORY参照)

 

『Triangle/SMAP

多分反戦ソングなんだけど、これを佐藤勝利が歌うと世界から戦争がなくなる。

 

me me sheRADWIMPS

自担に出会えて良かった〜〜!!!!!!!と思う、失恋ソングだけど。でも私を救ってくれたのは自担だし、自担の嫌いになり方は母親の子宮の中に忘れた。

 

『White/She's』

なんとなく渡辺くんぽいなって曲。

 

夜は眠れるかい?flumpool

『点描の唄/Mrs. Green Apple feat.井上苑子

自担に贈りたい曲。

 

『ノンフィクション/平井堅

次の現場が決まってない時の私の心境(自担に捧げる曲ではない)

 

星の王子さま加藤シゲアキ

サイコ〜〜〜〜〜〜じゃん????

 

『カタオモイ/Aimer』

何かの手違いで佐藤勝利さんが歌ってくれないかなって思ってたら渡辺くんがラジオで流して死んだ。

 

以上!パッと思いつきで書いたからまた増えるかもしれないけど!

 

 

 

 

 

黒と白に愛された椅子の話

 

 

こんばんは、カトウです。

 

滝沢歌舞伎ZERO、ラウールという新しい武器を手に入れた新生SnowManでの新橋公演の幕が上がりましたね。いつもメンヘラブログは幕が降りてから書くことにしてるのですが、どうしても書きたいことがあるので筆をとってみました。手に持ってるのはスマホですが。

※以下ネタバレ含むので、見たくない方はスルーしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Maybeがヤベェ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれくらいヤバイかというと、私的初日でMaybe見て無意識に涙が出てきたくらいヤバイ。ダンス見て泣く私も私でヤバイ。

 

まずラウールに度肝を抜かれた。15歳の「ダンスに自信があります☆」の言葉を舐めすぎてた。猛省。自信なんてもんじゃない、武器だ。しかも凶器。ラウールのダンスに殺される。

 

佐久間くんのダンスは言わずもがなだけど、期待を遥かに超えてきた。しかもそれがフリーダンスだなんて、どこまで表現の人間なんだろうか。ステージに立つために、表現するために生まれてきた人だと常々思う。

 

あべふか担、他担にもラウさくのダンス見て欲しいと思って文字にしてみたけれど、先述のようにフリーダンスとかいう生きた物に見所を設けるのは難しいから、ラウさくのダンスを見て私が感じたことだけ書きます。自己満です。吐き出さないと苦しくて死にそうだから。

 

以下私なりの考察です。意見が合わない方も、違う見方をされてる方もいると思うので、こんな捉え方する人もいるんだなくらいに思ってください!

 

 

 

 

 

 

Maybeの歌詞が

「もう2度と恋はできないなんて 悲しみを味わった胸 知らず臆病に 誰かと触れ合う時も 求め合う時にも 冷静な自分を隠し持つようになってしまった」

「今までの世界とどこか噛み合わなくて 焦りながらもバランスを取ろうと 夜の街に身を委ねるけど 強烈な虚無感に溺れて また君を想う」で、

ステージ上の円の外にいる黒の佐久間くんは、そんな激情に溺れる自分を傍観する「冷静な自分」で、円の内側にいる白のラウールはそんな冷静な自分を隠し持つ「強烈な虚無感に溺れた自分」だと思った。表と裏。モノクローム。それ前提で話していきます。

 

佐久間くんはどこか落ち着いていて、それでいてどうしようもない苦しみに囚われているようなダンスで、ラウールは感情に任せたまま苦しむようなダンス、正反対に見えて苦しいのは一緒で、両者共に黒と白のコントラストの体現みたいなダンスをするから見て欲しい。振りもバラバラだし、2人分けて見てしまいがちだけど、佐久間くんのダンスとラウールのダンスは対になっていて、どちらかが欠けたらどちらも作品として成り立たないようなアンバランスささえ感じた。

 

円の外にいる佐久間くんは椅子に腰掛けてそれを愛しむように抱きしめるのだけど、その時の表情が死ぬほど苦しそうで、椅子を引きずる足取りも重くて、この椅子はもしかしたら「重さを量りながら疑ってた」「愛」なのかもしれないと思った。

 

そのうち重そうに引きずってた椅子を手放して、椅子は回転するステージに乗って佐久間くんの手元から離れて行くのだけど、佐久間くんは自分で手放したそれを必死になって追いかけて、縋り付く。これは「遠ざけては 追いかけていた」「愛」で、縋り付くのは「I just wanna stay with you」自分で手放したくせに必死になって追いかけて、それでまた手に入れて苦しむなんてズルい。ズルいから絶対見てください。椅子は「愛」だった。

 

「思い出す 鼓動の間隔 遠ざけていた感情の全てを」からはラウールのターンで、思い出した感情のままに溺れていく様を長い手足を使って、音に乗せて表現する彼が美しいから、ここはラウールを一番見て欲しい。床に倒れて、のたうち回って、感情のままにもがく様は「強烈な虚無感に溺れた」自分そのもののように思えた。床に倒れて、必死に手を伸ばすんだけど届かなくて、その伸ばした手の先にあるのが椅子(=愛)なんです。またお前か。

 

「もがいては 苦しみの果てに 一筋の光を感じてる」でようやく椅子の元にたどり着くラウール。愛しそうに、苦しそうにそれを抱き締める様は佐久間くんと同じ「I just wanna stay with you」だった。似ているけど似てなくて、同じじゃないけど同じなのが黒と白の対比になってるのかなと。衣装の色を分けたことに意味を与えるならそれがしっくりくると思った。

 

「渇いていた心が満たされ」たのかはわからなかったけど、先にステージから消えるのが「隠された冷静な自分」の佐久間くんで、そんな自分を隠していたラウールは最後までステージに残ってスポットライトを浴びながらステージの真ん中で高く腕を伸ばしたのを見て「隠し持っていた」冷静な自分が消えて、残ったのはそんな臆病な自分を隠さなくてもよくなった「本当の自分」なのかなと思った。

 

 

ペラペラとそれっぽいことを語ったけど、最終的に何が言いたいかと言うと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椅子、そこ代わってくれ。

 

以上

明日ありと思う心の仇桜

 

 

こんばんは、カトウです。

 

滝沢歌舞伎ZERO、京都南座千秋楽お疲れ様でした!ということで、感想というには拙すぎる、京都公演を通して感じたことを書き留めてみようかなと思います。新橋の内容がどうなるかまだわからないけれど、ネタバレになってしまうかもしれないので、新橋まで取っておきたい方は未読スルーしてください!

 

 

 

 

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「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」

ちなみにタイトルは「明日も咲いているだろうと思っていた桜も、夜のうちに嵐が吹いて散ってしまうかもしれない」という諸行無常を詠んだ歌から来たことわざ。現代語訳すると「推しは推せるときに推せ」(違う)

 

 

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まず初日の2/3、たまたま仲良しの佐久間担と遊んでいて、お互いツイッターで自担のオリフォのビジュを必死で探していた。秒でTLに流れてくる岩本、深澤、阿部、阿部、そして、阿部……。珍しく渡辺くんのお写真が遅くて、佐久間担が「顔が良すぎてみんな写真撮る前に死んだんじゃない?」と言い出して笑い死んだ。

 

オリフォの前にパンフレットの演目のページが流れてきて、我慢できなくて見てしまった。「My Friend」の文字を見て、なんとなく直感で渡辺くんのソロかなって思った。どこかの雑誌で「渡辺は歌うかも」みたいなこと言ってたのもあって、ソロだったらどうしよ〜しぬ〜とか言ってたら死んだ。

 

私は地獄のなべさく狂いなので「佐久間くんが金だから、渡辺くんが銀とかだったらしぬ(笑)」って妄想みたいなこと言ってたら、帰り道でレポ見てしんだ。初日入ってたお友達たちから「多分死ぬ」と口々に言われたので、身辺整理してから南座に行くことを決意した。書いたのは遺書という名のファンレターだけど。

 

いざ私的初日、オープニングから涙が止まらなかった。元々よく泣くオタクだけど、自分でもそれが何の涙かよくわからなかった。私のグチャグチャな感情と反比例するみたいに、溺れそうなくらいの桜の花びらが舞う舞台に立つSnowManはしぬほど美しくて、誇らしくて、カッコよかった。

 

初日は渡辺くんばかり見てしまったけれど、表情1つとってもやっぱり大好きだと思った。指先まで魂がこもってるみたいな気迫はコンサートでは見れないから、歌舞伎の渡辺くんが大好きで、組曲でも腹筋太鼓でも倒れこんだ時に息が切れて上下する胸にドキドキした。

 

渡辺くんの隣だから何度も視界に入る佐久間くんの表現力にも圧倒された。1つの演目にあんなに入り込めて、それを外に出せる佐久間くんって本当に本当に本当に本当に表現の人だと思う。去年のSPARKでも思ったけど、あんなに小柄なのにどうしても佐久間くんから目が離せなくなる時があって、ステージに立つべくして立っている人だと改めて感じた。佐久間くんほど「魅了」という言葉が似合う人はいないと思う。ビールと佐久間は生に限る。

 

新曲のMake It Hotが死ぬほどカッコよくて!!!!!!!!!!!!衣装も可愛いし、振り付けもサビもカッコよくて、PPPもMIHも早くコンサートで見たい!ハンズアップしたい!スクリームしたい!私は腰振りより指クイでしんだ。宮舘くんは南座を抱いていた。

 

My Friendのイントロが流れて、渡辺くんが出てきて、そこまでは覚えてるけど、初日はそこから全部ぶっ飛んだ。歌舞伎の中に渡辺くんの歌声で埋まる時間と空間があるのがたまらなく嬉しかった。南座に響き渡る強くて優しい歌声が誇らしかった。

 

大好きな渡辺くんの歌を、渡辺くん自身が「歌うのが好き」と言って大切にしてくれていることが本当に本当に本当に嬉しくて!外部舞台でさらに伸びるようになった歌声を持って帰ってきて、それを歌舞伎に還元した渡辺くんが誇らしかった。これを横アリでもまた聴けるのだと思うとワクワクする!

 

あべさくの女形は、舞台上の世界に一分の隙もないほどに美しかった。阿部くんと佐久間くんの女形は正反対で、妖艶で儚げな阿部くんに対して可愛らしさと色気が同居する佐久間くんの両者共美しかった。客席に微笑む佐久間くんに思わず息を呑んだし、私が男だったら抱いてた。

 

2幕はなべさく。

 

本音を言うと、南座には6人のSnowManの見納めに行くつもりだった。でもいざ蓋を開けたら南座からもう彼らは8人で、映像も、とあって入るのが怖くなった。多分それがいつからでも心の準備なんて出来なかったと思う。それでも、漠然と怖くて怖くて仕方なかった。

 

私はミスノ時代も知らない新規だから、彼らの歴史も知らないし、彼らについて語れるようなことは何もない。それでも私が好きになったのは6人のSnowManだったから、もしかしたら6人の既存曲はもう歌えなくなってしまうのかもとか、6人だからこそと見てた夢は変わってしまうかもとか、私自身が大好きな彼らを否定してしまうかもしれないと思うと、たまらなく苦しかった。それは本人たちが前向きな発言をすればするほど増していって、必死に訴えかけるような、彼らしくない言葉が並んだ自担のブログはしぬほど苦しかった。

 

サマパラのオーラスで「デビューする」と言った岩本くんの肩を「よく言った!」とこついた渡辺くんが大好きだった。言葉にはしないけど、胸にはそれがあるんだと思ったら嬉しくて仕方なかった。去年の横アリを「見たかった景色が見れた」と振り返る渡辺くんが愛しかった。渡辺くんのソロで青で埋まる横浜アリーナは涙が出そうなくらい綺麗だった。佐久間くんがブログで「俺たちとみんなで全員の夢を叶えよう」と書いてくれて、SnowManとファンが見てる夢は一緒なんだと思わせてくれたことがたまらなく嬉しかった。

 

それらが嬉しかったからこそ、「真っ直ぐ進む人生の中で、右か左かしか選択肢がなかった」渡辺くんが選んだ先にある夢や目標は、見たい景色は、あの時のそれと一緒なのかなって考えざるを得なかった。自分が悔しかったのか、悲しかったのかわからなくて、どうしようもなかった。

 

それでも、右も左も前も後ろも、なんなら斜めの選択肢もあった中で、私が選んだのは渡辺くんだから。ずっとずっと応援するし、ずっとずっと好きでいる。今の私にはそれしか選択肢がない。

 

勿論、自担やメンバーがくれた言葉のうち、全部が全部本当の言葉だとは思っていない。それでも、自担の言葉はやっぱり特別で、ある種の呪いみたいだった。

 

きっと昔からずっと応援している方々と、ポッと出の私では今回のあれやこれやに対して抱く感情は違うと思うけれど、私は渡辺くんの言葉に苦しめられて、それと同時に救われた。

 

勝手に好きになっただけなのに、渡辺くんが「ずっと好きでいてほしい」と言ってくれたから「好きでいること」を肯定されたように思えて、それが馬鹿みたいに嬉しかった。渡辺くんを好きになってから私はずっと幸せだ。貰ってばかりで何も返せないけど、だからこそ私はただ手放しに渡辺くんのやることなすこと肯定してずっと好きでいたい。

 

完全に私の主観だけれど、最近の渡辺くんは純粋に「ジャニーズ」のお仕事を楽しんでいるように見えて、それがやっぱり嬉しい。今はそれだけでいい。ずっとずっと応援するし、ずっとずっと好きでいるから、ずっとずっとステージに立っていて欲しい。これが時に1番酷な願いになるのも知ってるけど、それでも願わせて欲しい。SnowManの過去を知らない私が見れるのはSnowManの未来だけだから、その未来を一緒に見たいと思う。

 

きっとこの舞台は映像には残らない。だから新橋では目かっぴらいて彼らの覚悟と気迫を肌で感じれるように、忘れないように、きちんと見届けたい。新生SnowManのファンとして、私も生まれ変わる。多分たまに後ろを振り返ってしまうかもしれないけれど、それは許して欲しい。ゆっくりでも追いかけるから、ドンドン先に進んで欲しい。渡辺くんのこと好きになって良かった。そんな渡辺くんを大切にしてくれるSnowManがいて良かった。そのSnowManのことも好きになれて良かった。私は幸せ者だ。

 

改めてWITH LOVEの「ずっと僕らは同じ道 行けることを信じてる」の歌詞が心に沁みた。どうか彼らの未来が光り輝くものでありますように。

 

なべさくは最高!!!!!

 

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カトウ

メンヘラオタクの私が選ぶ今年心中したかったもの5選

 

 

こんばんは、カトウです。

心中厨のメンヘラオタクこと私ですが、今年もしねなかったので、2018年にできることなら心中したかったものたちの話をしようと思います。

 

 

 

1)AirPods

 

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ただのうどんだと思ってたら痛い目をみる。

コードレスイヤホン界の絶対的エース。

満員電車でコードを気にしながら乗り降りする必要がない!コードを気にしながら携帯をしまう必要がない!冬は、マフラーより先にイヤホンをつけるの忘れて、巻き直す必要もない!だってコードがないから!そこにあるのは自由だった。それを教えてくれたのは彼だった。

前に使ってたコードつきイヤホンのコードで絞殺した後に、そのコードで首を吊って心中したい。

 

 

2)  アルビオン スキングレイジング ファンデーション

 

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忘れたかったあの季節のあれやこれも顔の赤みも色ムラも、全てなかったことにしてくれる。

カバー力と伸びが凄くて、下地いらずのクリームタイプのファンデ!夏はアルビオンのパウダータイプを使ってるのですが、秋冬用のが欲しくてベリーレアと迷ってこっちに!赤みも何もかも消える!Tゾーンだけマキアージュの皮脂崩れ防止下地仕込んだら一日化粧直しいらず!

皮膚にピタッと密着するのでそのまま空気孔を全て塞いで窒息したい!トップに引き続き苦しいタイプの心中!

 

 

3)セブンイレブン サラダチキンとスライスチーズで作るチーズタッカルビスープ

 

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もう名前が美味しい。

わかる。確信してた。これは美味い。

作り方はほぼスノストバスケ。全ての材料をゴール(ボール皿)に投げ入れてあとは流れ(電子レンジ)に身を任せるだけ。祈るオタク。(温まり待ち)沸き起こる拍手と歓声。(チンの音)

このスープに溺れて死にたい。心中厨たちの夢、入水心中。

 

 

4)お題箱、マシュマロ

 

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こんなに楽しいコンテンツ、知らなかった。

優しいオタクや愉快なオタク、時々怖いオタク。この小さな箱の中に色んなオタクが詰まっている。オタク面白い。興味本位で手出したら抜け出せなくなっていた。匿名ツールは沼。落ちた穴から出られなくて、飢えて心中したい。

 

 

最後は私の大切な人の話。夏に出会って、それからの秋も冬も、気がつけばずっと一緒に過ごしたね。苦手なご飯も、甘いものも、君と一緒だと美味しく感じた。なんでもない景色も色のあるものに見えた。140文字で語れるチープな愛じゃ足りなくて、こんなところに文章を書いているけど、どうしたってこの愛を言葉にするのは難しい。来年の春も夏も、できれば秋や冬にも、新しい君に出会いたい。出会ってくれてありがとう。死にたい朝も死ねない夜も君がいたから乗り越えられた。君に死んで欲しくないから、心中なんて馬鹿げた話はもうやめにするよ。だから次の春も夏も秋も冬も私の前からいなくなったりしないでね。今はそれが少し、怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5)アクリルスタンド


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実は名古屋に行った時に1人目の渡辺くんを割ってしまったので、今の渡辺くんは2代目。この前はお友達の佐久間くんが目の前で割れた。もうこれ以上誰も死なないで欲しい。誰も悲しまないで欲しい。だから在庫が無限にある冬服のアクスタを売ってくれください。

 

 

 

命があっても人生おしまい

 

 

 

 

進め掴め光れ君の未来

 

 

自担の初外部舞台を観に行きました。

こんばんは、あおい輝…カトウです。

 

タイトルは劇中の最後の曲である「君の未来」の歌詞で、そっくりそのまま3人に渡したい言葉。物語は至極シンプルで、ところどころ足りない部分もあったけど、その分自由に解釈できる余地が沢山あって、私はすごく好きだった。

 

物凄く噛み砕くと、船上ショーのために乗船した9人と、どこか遠くに行きたくて乗り合わせた1人と、船上スタッフの2人が不慮の事故で無人島に流れ着いて、各々が自分の夢や未来の答えを見つけていく話。

 

渡辺くん演じる「小笠原優」の役柄は「とにかく優しいヤツ」シンプルだけど、だからこそ難しい役だな〜と感じた。

 

劇中では、自分のダンスを「気持ち悪い」と言われたことで絶望し、遠くに行こうとしていた(死のうとしていた)ユウコという女の子が、何度も「私はここで死ぬ」「もうほっといて」なんて言ってとにかく周りから離れて、1人になろうとする。その後ろ向きな発言のせいでみんなから疎まれつつあるユウコを「優しい」優は1人にしない。自分の発言を咎められた後、1人になろうと浜辺まで逃げるユウコを優は追いかけるのです。

 

もうここでしんどくない?

1回深呼吸しよう。

 

ここからは私の勝手な解釈だけど、ユウコに対する優の「俺も昔はいつも1人だった」「あんたの気持ち、わかるんだ」の発言から、優は1人でいようとするユウコに昔の自分を重ねてるのかなと思った。

 

「亨と修一と出会って、一緒にステージに立とうって誘われて、俺は初めて自分だけの世界から外に飛び出した」「踊るようになってからは、自分だけの世界がちっぽけでつまらないってことに気づいた」「1人じゃないんだって思えるようになった」と続ける優がそんな話をユウコにしたのは、かつて亨(岩本くん)と修一(阿部くん)が自分にしてくれたように、今度は自分がユウコのことを救ってあげたかったのかなって。そんな風に思った。

 

話を聞きながら一言も発さずにしゃがみこむユウコのそばに優はずっといるんだけど、それは「1人じゃないよ」ってことをユウコに伝えたかったからなのかもしれない。

 

「生まれる時も死ぬ時も1人だけど、生きてる時くらい仲間といたいなって思えたから」ってセリフが死ぬほど大好きで、もっともっと優のバックグラウンドも知りたかった。人の痛みに寄り添える素敵な役だった。渡辺くんが「小笠原優」で良かった!

 

そして何より、回を重ねるごとにカンパニーの雰囲気がどんどん良くなっていって、それに比例するように渡辺くんは「渡辺翔太」から「小笠原優」になっていった。これは私の肌感覚だけど。それでもそれがすごく誇らしくて嬉しかった!初日を完成形にしないで、役を噛み砕いていく姿勢が好きだと思った。

 

この舞台で何か得るものがあって、それが今後の何かに繋がっていったら素敵だなと漠然と思っていたら、千秋楽のカーテンコールで本人が「ここで得たものをジャニーズで活かせたら、(外部舞台に出たことが)意味のあるものになったんじゃないかと思う」と言ってくれた。渡辺くんが外のお仕事で得たものを還元する先が「ジャニーズ」なのが嬉しかった。勿論次も外のお仕事を貰えたら嬉しいけど!それでも渡辺くんの未来には「ジャニーズ」があるんだって思ったら、やっぱり胸が熱くなった。

 

あと今回の舞台はとにかく歌!ダンス!がメイン。その中でも最後の「君の未来」は全員でガシガシ踊って歌う曲で、渡辺くんは東京も京都初日もずっと真顔で踊って歌って、それとは対照的に1回目のカーテンコールのダンスは終始笑顔!だったのだけど(楽しそうに踊ってるのもとっても新鮮だった!)千秋楽は君の未来からずーーーっと楽しそうで!どこまでも伸びていきそうな歌声で気持ち良さそうに歌っていた。これもカテコの挨拶で「舞台の千秋楽っていつも寂しいってしんみりなるんだけど、今日は最後のナンバーから楽しい!ってなって、改めて演技も歌もこんなに楽しいっけと思った(ニュアンス)」と言っていて、渡辺くんがこのお仕事を、踊ることや歌うことを好きでいてくれて、楽しんでくれて、本当に本当に嬉しい!

 

こういうことを言葉にしてくれるところが本当に好きで、渡辺くんのファンになってからずっとずっとワクワクしたりドキドキしたりしている。渡辺くんを好きになって良かった!

 

もっともっと渡辺くんが歌えたらいいな、やりたいお仕事が沢山来たらいいなと、そしてキップがそのきっかけになったら何よりも嬉しい!

 

キャストの皆さんが口を揃えて「人見知り」「シャイ」と言う彼が、千秋楽のカーテンコールで誰のコメントにも口を挟んだり、イジられたり、イジったりしていて、カンパニーの温かさを感じたし、初めての外部舞台がこのカンパニーで良かったな〜と思った。私の好きな人見知りの彼は、人に愛される天才なのかもしれない。劇中のアドリブとか、カテコの雰囲気とか、見ていてとてもハッピーになれた!

 

キャストの佐々木さんが「初日の稽古で心配になった人がいて…」と話し出すとニヤニヤし出す渡辺くんが可愛くて!「でも、この舞台のこととか演技とかについて熱く語ってるのを目撃して、結構ちゃんと考えてるんだなと…」みたいなお話をして下さって、渡辺くんは照れ臭そうにしてたけど、それが聞けて私は本当に本当に嬉しかった!渡辺くんってどこか飄々としていて、物事に無頓着に見えるけど、その実とっても熱い人で、言葉にするなら「青い炎」だと私は常々思っている。そんなところもカッコいい。

 

歌う渡辺くんも、踊る渡辺くんも、舞台に立つ渡辺くんもそれなりに見てきたけど、今回の舞台では初めて見る彼が沢山いた。ガシガシ踊る姿も、楽しそうに踊る姿もすごく新鮮だった。ますます伸びるようになった歌声が気持ちよくて、早くまた渡辺くんの歌が聴きたくなった!

 

約7週間の船旅、本当にお疲れ様でした!

新しい地へ出発して行った3人に「おかえり」と言える場所で、この船旅のお土産を受け取れることを楽しみしています!