ペシミストの幸福論

佐藤さんと渡辺さんの話

僕はまた君に恋をする

 

 

 

 

とんでもなく長い独り言なんだけど、なんか書いたら止まらなかったから文章にしてみる。

 

 

 

 

渡辺翔太から渡辺翔太に担降りする決心がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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意味わからないよね、私も意味わからない。でも私は担降りする。私が好きになった時の渡辺くんから、今の渡辺くんに。

 

初めて存在を知ったのはいつだったか覚えてないけど、私の渡辺くんの第一印象は「怖い」だった。ていうかSnowManが怖かった(笑)渡辺くんのことは気分によって左右される人、それが顔にすぐ出る人。そんなふうに思ってた。でもそんな人が「アイドル」をしてることに惹かれた。いつぞやのコンサートで「今日なべしょ機嫌よかったね」って言いながら帰ったのを渡辺担と話してて思い出した。コンサート行く前に今日機嫌いいかな悪いかななんてもうそんなこと考えなくなってた。ステージに立つ最近の渡辺くんはいつだって楽しそうだ。

 

少食な男が好きだから、ご飯を食べずにお菓子だけで済ますところとか野菜が嫌いだの生姜焼きは脂身をとって貰わないと食べれないだのザ偏食なところが自分みたいで好きだった。公演期間ガイコツかよってレベルで頰がこけてくのだけ怖かった。でも去年くらいから、渡辺くんは嫌いだったはずの野菜を「野菜食べたいな」で食べて、トマトジュースを飲み、アイランドTVではどんぶりとか普通のご飯を食べてる。あんなにハードだった今年の歌舞伎で、若干は頰がこけつつも腕が太くなったりした。体重が初めて55キロを超えて58キロになった(それでも細いけど)当たり前に私は見える部分しか知り得ないから、もしかしたら前からちゃんと食べてたかもしれないけど、それでも私にとっては革命だった(笑)こんな健康的な渡辺くん、私は知らなかった。

 

去年の横アリの初っぱなで「今日は塩対応やめます!」って謎の宣言をして、本当にちゃんとファンサしてて感動した。投げチューしたりハート作ったりしててスタンドからそれ見ながら死ぬほど笑った。たまアリでめちゃくちゃ無表情でバーンして女の子殺してるの見て沸いた。サマパラで渡辺くんが投げチューしてあたり一帯が「キャー!」って沸いてるの見てなぜか私が誇らしかった。渡辺くん、カッコいいよね!って当たり前のこと思いながらドヤ顔してた私は目線だけ貰ってバチボコに干された。楽しいな。

 

渡辺くんが「ジャニーズ」になった。

その片鱗を感じたのはそれこそ去年の外部舞台からかもしれない。愛と青春キップは内容こそとっ散らかってたものの、歌とダンスがメインの舞台だった。それまでの渡辺くんは全部淡々とこなして、それこそ佐久間くんのような自分の色を出すダンスをしないイメージだった。でもオルタナティブシアターと京都劇場に立つ渡辺くんは違った。めちゃくちゃハードな振りをガシガシ踊ってるのに、笑顔だった。しんどそうな顔もせずに、笑顔で踊りながら楽しそうに共演者とハイタッチをする。渡辺くんお仕事楽しくなったのかなってぼんやり思ってたら、千秋楽の挨拶で「歌うことと踊ることがこんなに楽しいことに改めて気づいた」と言葉にしてくれた。しかも「ここで得たものをジャニーズに持ち帰られたら」と言ってくれた。渡辺くんが外で得たものを還元する先に「ジャニーズ」があるのがたまらなく嬉しかった。

 

そんな渡辺くんが「キャー!」と言われるポジションを得た。自信家に見えて心配性だから、多分やってみるのに相当な勇気出したんだろうなって誰目線だよって感じだけど思った。でもその歓声が渡辺くんの自信になった。そこに私の断末魔も混ざってるかもしれない。嬉しいな。

 

でもサマパラの「俺も愛してる」はめちゃくちゃ嫌だった(笑)ごめん(笑)でもきっと今後渡辺くんはこういうポジションを担ってくんだろうなって思ったら慣れていかなきゃいけない。まだちょっと笑っちゃうかもしれない。許してね。そういえば「ミンナ楽シンデイキマショー!」と言ってた勝利くんも「愛し合おうぜ!」とか言うようになった。愛ってなんだ。

 

増員して1番辛かったのが、渡辺くんがファンに媚びるように見えたことだった。心配性な彼だからこそなんだろうけど、それが死ぬほど辛かった。「大好きでいるから大好きでいて」なんて交換条件みたいなこと言わないで欲しかった。「お前も俺のこと好きなんだろ?」みたいな顔で客席を見続けて欲しかった。それまで、他のメンバーと比べて自分にキャラクターがないことを言葉にすることはあれ「俺は何にもそこまでの興味が持てない、執着できない」と気にとめてないように見えた。その飄々としたところも好きだった。

 

そんな渡辺くんが増員してから「モデルやりたい」なんて言い出した。嘘だろ。172センチの背 FINE無理だろ チェックできん 鏡 急げ 確かめるために 普通体型だ  渡辺翔太。自分がメインボーカルだということを明言しなくなった。私は渡辺くんの歌が大好きで、誇らしくて、それはSnowManの武器だと思っていた。それなのに「メインボーカルって言われるように歌を頑張ってる」とか言うようになった。

 

キャラクターを模索してる渡辺くんが言う「大好きでいるから大好きでいて」は死ぬほど辛かった。大好きでいてくれなくても大好きでいる。「"ファン"じゃなくて"みんな"の方が良くない?」なんてどっちでもいい。客でもオタクでもいいよ。寄り添わなくたっていい。

 

増員したことより何よりこれが辛かった。いつまでもファンの前で飄々としていて欲しかった。でもこれは私のエゴで、渡辺くんにとっては変革のチャンスだった。

 

ここで渡辺くんが見つけた「美容キャラ」はみるみるうちに浸透してった。確かにトマトのサプリ飲んでるとか言ってたり、ストとのプレゼント交換にイプサの化粧水持ってきたりで、こだわり出したんだなとは思ってたけど、まさかキャラクターになると思わなかった(笑)前述の通り私は不健康な渡辺くんが好きだったから、この美容キャラもめちゃくちゃ違和感だった。(なんなら嫌だった笑)でも渡辺くんがやっとの思いで見つけたキャラクターだと思うと胸が苦しかった。そんな気待ちが日経ヘルスで救われた。渡辺くんがやっとの思いで見つけたキャラクターがお仕事になった。しかも単独で6ページ。凄い!めちゃくちゃ凄い!やったね!って思いでいっぱいだった。なによりも渡辺くん自身が喜んでるんじゃないかなと思ってたら、記念に自分でも買ったと教えてくれて嬉しかった。おかげで私の部屋には未開封のヨガリングが山積みだ。

 

渡辺くんは変わった。多分外から見たらめちゃくちゃ良い方に。それでも私はちょっと寂しかった。渡辺くんは大人になって丸くなって、可愛くなった。多分。なんでそんな可愛くなっちゃったのとか思う。これは嫌とかじゃなくて、25歳超えても人って変われるんだって感動した(笑)私も渡辺くんみたいに変われるかな。

 

私の中の渡辺くんはいつだってカッコよくて、憧れの存在だ。渡辺くんが変わっても、これは変わらない。マシュマロで「しょっぴーが可愛くて」とか「しょうたくん(5さい)ですよね」って貰うたびに、渡辺くんって可愛いのかって他人事みたいに思ってた。みんなそれぞれの渡辺くんがいるんだな〜って思った。多分雑な返し方したりしてましたよね、ごめんなさい。

 

渡辺くんのおかげでトマトジュースとか野菜ジュースが飲めるようになった。野菜を食べるようになった。効果はわからない(笑)でも渡辺くんが変わらなかったら私は一生トマトジュースとか温泉水なんか飲まなかったし、野菜も食べようと思わなかったかもしれない。渡辺くんのおかげで健康になってしまう。ありがとう。

 

渡辺くんも変わったし、SnowManも変わった。増員したての時、トラ担のお友達から「メンバーが減ってもグループは変わらないけど、メンバーが増えるとグループが変わる」って言われたけど、今身をもって実感している。私はもうSnowManのことを怖いとは思わない。多分世間の誰が見ても思わないと思う。ひいき目かな(笑)経験と努力が実力となって、パフォーマンスで魅せてくれる職人集団みたいなSnowManが好きだった。でも今のSnowManも大好きだ。めっちゃめっちゃめっちゃ大好きだ。それぞれの色を持ち寄った9人が、それぞれの色を出しながら、決して塗りつぶしあったりしない。カッコいいも、可愛いもできる。渡辺くんはそんなグループのメインボーカルだ。誇らしい。

 

何よりも渡辺くんがよく笑うようになった。それが私の全てだ。

 

大好きなちょっととんがってた渡辺くんから、今の渡辺くんに私は担降りする。まだまだ新規だから、渡辺くんがくれる甘い言葉に上手くキャー!って言ったりできないし、休みの日にクリニックはしごするのは理解できないけど、それでもずっとずっと好きでいさせてね。

 

ステージに立ち続けてくれてありがとう。

渡辺くんのファンでいる人生を歩ませてくれてありがとう。

 

改めて、デビューおめでとう。

 

 

※担降りって表現は、いつも考え方が素敵だなって思う阿部担のお友達が、阿部くんがアイドルっぽい阿部くんに変わって、阿部担降りる人多くなかった?って話の時に「私は阿部くんからアイドルの阿部くんに担降りしたんです」って嬉々として話してくれたのがめちゃくちゃ素敵だと思ったからお借りしました。

 

カトウ